遺言・相続– category –
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相続
法定相続分について解説 法定相続分に強制力はあるの?具体的な割合は?
皆さんは、遺産相続でもめたことありますか? 自分は、兄弟姉妹間の仲が良いので、遺産争いなどしないで済むと考えている人もいるかもしれません。 ところが、そう思っていたのに、いざ両親が亡くなると、遺産相続で骨肉の争いとなるケースも少なくありま... -
相続
遺産分割協議をした後に、遺言書が出てきた場合の対処法
問題 遺言書がないものと思い、相続人間で話し合って遺産分割協議をしました。それから数年後、古いタンスの中から遺言書が出てきました。 この場合、遺言書の効力はどうなるのでしょうか?また、すでに成立した遺産分割協議の効力はどうなるのでしょ... -
相続
【勘違い注意!】遺産分割協議の相続分の放棄は、相続放棄と同じではありません
問題 父親の死後、家族(母、長男、二男)で遺産分割協議をしました。父親は、わずかばかりの貯金と自宅の土地建物を所有していましたが、同時に多額の借金もありました。 そこで家族で話し合った結果、父親の相続財産は、長男がすべて相続することに... -
相続
相続人の中に行方不明者がいる場合の対処法 ~不在者財産管理人とは?
相続人の1人が行方不明の場合、遺産分割協議はどうしたらよいのでしょうか? 行方不明の相続人を除いて、他の相続人間で遺産分割協議をしてしまうことは可能でしょうか? そこで、今回は、相続人の1人が行方不明の場合の対処法について、弁護士が解説し... -
相続
相続人がいないの場合の対処法 ~相続財産管理人とは?
被相続人が多額の借金があり債務超過状態で亡くなり、相続人が全員相続放棄した場合、被相続人の自宅など相続財産は誰のものになるのでしょうか? また、被相続人が疎遠で孤立無援で亡くなった場合等、相続人の存在が明らかでないとき、相続財産はどう... -
相続
お墓は相続財産になりません では誰が引き継ぐの?
大切な人が亡くなり、悲しみに浸るのも束の間、残された親族は、遺産相続の手続きを進める必要があります。 遺産分割の際、遺産分割の対象となるものを、相続財産(そうぞくざいさん)といいます。 実は、故人の残した全ての財産が、分割の対象にな... -
相続
遺留分とは? 遺言で自分だけ遺産が受け取れない場合でも安心
みなさんは、遺留分ていう言葉を聞いたことはありますか? 例えば、実の父が、2人兄弟の弟に対し財産をすべて相続させるという遺言を残して亡くなったとします。 父は、2億円もの預金と広大な土地の財産がありました。 兄であるあなたは、自分... -
相続
相続人になれない場合 相続欠格事由と被相続人の排除について
民法は、886条以下に規定で、相続人になる者の範囲を規定しています。 配偶者や子、直系尊属、兄弟姉妹等が相続人として規定されています。 他方で、民法は、本来相続人になるはずの者が相続権を失う場合についても規定しています。 そこで、今回... -
相続
相続放棄って何?どうやるの? 相続放棄のやり方について解説
皆さんは、誰かの遺産を相続したことはありますか? 実は、相続は、不動産や預金などのプラスの財産だけではなく、借金等のマイナス財産も相続するって知っていましたか? 被相続人の借金等のマイナスの財産の方が、不動産や預金などのプラスの財産よりも... -
遺言
遺言書が2通以上ある場合の対処法 どちらの効力が優先するの?
遺言書が、2通以上発見された場合、遺言書の効力はどうなるのでしょうか? 遺言書は、1通しか作れないというルールはありませんので、何通でも作成可能です。 実際、複数の遺言が発見される事案は、実務ではあります。 遺言を作成しない人は一つも作らな... -
遺言
遺言書の検認 封印してある遺言書は裁判所で開封しないといけないって知ってた?
公正証書遺言以外の遺言書は、相続人だけで開封し、その内容を確認してはいけない決まりなの知っててましたか? 今回は、遺言書の検認手続きについて、解説します。 【遺言書の検認とは】 公正証書遺言以外の遺言は、被相続人の死後、すなわち相続開始後に... -
遺言
【自筆証書遺言】作成するうえで守るべき4つのルール
いつでも気軽に作成できる自筆証書遺言。 しかし、作成が簡単そうに思える自筆証書遺言には、法律で作成に関するルールがあるのを知っていましたか? 実は、書き方を間違えると、せっかく書いた遺言が無効になってしまうのです。 そういった失敗をしないよ...
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